「ニキビあと」をクレーターにしないために…

ニキビはもちろん悩みの種ですが、それと同じくらい気になるのが「ニキビあと」ではないでしょうか。
ニキビが破裂して膿(うみ)が出たあとは、運が良ければキレイに戻りますが、そうでないと毛穴が大きく開いたような「ニキビあと」ができてしまいます。
そもそもニキビのあとって、どのようなメカニズムでできるんでしょう?その辺りをちょっとご説明しますね。

 

私たちの体は、キズができても数日で元の状態に戻るようにできています。これは、治癒性のコラーゲンというものがたくさんつくられて、キズを少しずつ治してくれるからなんです。ただ、これがいきすぎると、瘢痕化(はんこんか)が起こりケロイド状態になってしまいます。「ニキビあと」は、これと同じことが毛穴に起こっている、という状態です。
ニキビが破裂し毛穴が弱くなっているところに治癒性のコラーゲンが集合して、開いた毛穴がそのまま固まってしまうのです。
このようなニキビあとは、「いちご鼻」とか「みかんの皮」とか言われていますが、ボコボコ開いた毛穴がクレーターのようになって、カッコ悪い肌に見えてしまいます。

 

これ以上クレーターを増やしたくなかったら、毛穴パックをしたり指や爪で強くしぼるのを今すぐやめること!とくにバリッとはがす毛穴パックは、一度にたくさんの角栓がとれて気持ちいいですが、角栓を強引に抜き取ることによって、ますますいちご鼻になってしまいます。確かに便利なアイテムに感じるかもしれませんが、実は毛穴パックは角栓を途中でちぎってしまっているだけで、完全に除去できているわけではないのです。
角栓は長さが数ミリにも及びます。パックでは一本一本を根こそぎ抜き取ることは不可能です。
しかも、あの強い粘着力で角層も一緒にはがれてしまうので、肌のバリアが低下し、最悪の場合化膿したり色素沈着を起こしたりします。
こうした二次的被害を避けるためにも、やはり無理やり抜き取る行為はおすすめできません。

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